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ペンタブ(ペンタブレット) 初めて調べてみた

経緯

どんな風に光を見せたいか、そのために写真に絵を描いてイメージを作る、いわゆるパースを書くという作業

そんなことをしたくて、良いアイテムが無いかと、その中でペンタブレットを調べてみました

ペンタブレットとは

ペンタブレット(略してペンタブ)は、専用のペンでお絵描きするタブレットで、大きく分けてペンを走らせるボードだけの「板タブ」と液晶画面の上に書くことのできる「液タブ」があるそうです。

「液晶タブ」の方が良さそうだけど、その分値段もそこそこするな、というのが初めて見た感想です。

Wacomって?

ペンタブ製品の会社名を見ると、WACOMという名前がいくつも・・・ これは?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%B3%E3%83%A0

Wikiによると、WACOMは日本の会社だそうで、タブレット製品 日本国内のシェアは97.4%(2023年、BCN発表データ)だそう・・・

驚異的!

製品ラインアップもたくさんあります。

https://tablet.wacom.co.jp/article/professional-products

  • Wacom One ペンタブレット

これが初心者モデルだそうです。

ちなみにsmall が152x95mm, mediumが216x135mm(A4紙の短い辺が210mm)と結構小さいのですね。

eStoreモデルとスタンダードモデルってあるけど、なんだろう・・・?

「ワコムストア限定のeStoreモデルは、ペンの種類や見た目、接続ケーブル、その他アクセサリーを自分の好みで選ぶことができます。」

とあるので、eStoreモデルはカスタムが出来るんですね!

ちなみに、サイズは使うモニターに合わせて選ぶ、のだそうです。15インチ以下のノートブックであればSmallで十分なようです。

https://tablet.wacom.co.jp/article/choice-size-pen-tablet

  • Wacom Intuos(ワコムインテュオス)

「Wacom Intuosは、描画・写真編集・マンガ制作などのソフトウェアを選んでダウンロードができ、初心者にもおすすめのペンタブレットです。」

だそうです。

  • Wacom Cintiq Pro(ワコムシンティックプロ)

「自然な描き味、繊細なタッチ、多彩な表現力を追求し続けるワコムのプロフェッショナル向け液晶ペンタブレットWacom Cintiq Pro。」

プロ向けですね。

  • Wacom Cintiq(ワコムシンティック)

「Wacom Cintiq Pro」の機能を抑えたエントリーモデルとのこと

  • Wacom One 液晶ペンタブレット(ワコムワン 液晶ペンタブレット) Wacom One(ワコムワン)

この辺が初心者用のようです。

今回は初心者お絵描きなので、Wacom One ペンタブレット と Wacom One 液晶ペンタブレット のお値段を調査

Wacom公式サイトでは、

 Wacom One ペンタブレットS:8,800円(税込)
 Wacom One ペンタブレットM:14,630円(税込)
 Wacom One 液晶ペンタブレット13インチ:92,180円(税込)
 Wacom One 液晶ペンタブレット12インチ:62,480円(税込)

と、圧倒的に板タブレットが安い!

「板タブ」と「液タブ」をもう一度比べる

液タブだと、画面を見ながら直接描けるので良いのでは?と思いますが、

でも、板タブは、

・変な姿勢にならずにすむ

というのもあるのですが、デメリット

・液晶画面とサイズが合わないので、慣れが必要

・ペンを動かした距離とモニターに描かれる距離が違うということも

は確かに・・・という内容

「液タブ」で安いのはないの?

ということで、Amazonさんの出番です。

「XPPen 液タブ Artist 12セカンド」

という液タブが¥29,982 (32,980 税込)で売られていました。同じ12インチで、ほぼ半額ですね。

安く感じてきた・・・・

XPPENって? 本社 中国・深セン、中国メーカーですね。 ラインアップもたくさんありますね。

この価格差でも、WACOMのシェア90%以上って驚異的・・・ 何か決定的な違いがあるのかも、ですね。

お絵描きソフトは?

ペンタブを使う前提として、お絵描きするためのペイントソフトが必要です。それはそうですね。

では、使いやすいペンタブとソフトの組合せを考えるべきでは?と考え、お絵描きソフトを調査

こちらによると、"クリスタ”"Photoshop"がメジャーなようです。(本気で絵を描こうとすると。)

Photoshopは、Adobeのプロも使うようなものなので、年間28,000円以上もします。

クリスタの場合、一括払いで5000円。月額払で480円(PROの場合)。

ん? 悪くないかも。プロも使うと言われる内容で、この値段はお得感がありますね!

無料体験もあるので、一度試してから使うので良さそうですね。

https://www.clip-studio.com/clip_site/clipstudiopaint/scenes/comic_illustration

クリスタDEBUTという無料版もありましたが、pixivさんへの有料登録が必要とのことなので、こちらは一旦対象から外しました。

その他、”アイビスペイント""FIRE ALPACA"など、無料・低価格で使えるものもあるようです。

https://ibispaint.com/

https://firealpaca.com/ja/

ペンタブに付属のものもあるかと思いましたが、これだけチョイスがあれば、不要ですね。

光を描きたいという目的も、見切れないほどの種類のブラシがあるようで、✨キラキラ感も✨問題なさそうです。

まとめ

お絵描きソフトは、取り合えず使いたい機能が使えるか、体験版を使って試して、Photoshop/IllustratorのAdobe製品を除けば、低予算でお絵描きしていけそうです。

パースを描く作業であれば、直接液晶に書いて姿勢が悪くなり、疲れるのも、と考えると、安いし板タブで良いかな、と思いました。マウスで書くより断然楽になることを期待!

板タブ買ったら、体験記を書きます。

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